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まるてつの緩和病棟(PCU)徒然なるままに

肺ガン患者ですが、2021年に肺炎を発して入院生活となりました。身近な人への状況報告と、日々思うことを書いています。興味のある方はぜひご一読ください。

100年前の女学生の写真

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 1928年に流行ったスペイン風邪のために、マスクをして登校する女学生の写真が、先週TV、ネットで紹介された。

 なぜ目についたのか。それは100年前の写真が、現代の技術でカラー化され、まるで今、動くかのように加工されたからだ。

 ただ、どのように、スペイン風邪を乗り越えたのかは、全く資料が残っていないとのことである。それもそうだと思うが、流行の病気を人がどうにかできる、という発想なんてなかっただろう、スペイン風邪の時は、自然と終わるのを待ったのだと思うし、人はそれを運命として受け入れたのだ。

 今になって、ワクチンもでき、治療もでき、死亡者もインフルエンザよりも少ないぐらいだ。

 何でこんなに条件は良くなったのに、何を人は騒ぎ、怯えているのだろう?

そう思うのは自分が病気になったからだろうか?いや、明らかに騒ぎ過ぎだと思う。

 コロナももう少しで終わるだろうが、どれだけ過剰に騒ぎ過ぎたのか、良く検証した方が良いだろう。

 さて、私の体調だが、まだ部屋やトイレへの移動で、息が切れてしまう。

 だから、移動も最小限になり、はなはだ心もとない。

 こういう時は思考も後向きになるので、姉の教会の「応援隊」や、その他の地で祈ってくださる方を思うことにする。

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