100年前の女学生の写真
1928年に流行ったスペイン風邪のために、マスクをして登校する女学生の写真が、先週TV、ネットで紹介された。
なぜ目についたのか。それは100年前の写真が、現代の技術でカラー化され、まるで今、動くかのように加工されたからだ。
ただ、どのように、スペイン風邪を乗り越えたのかは、全く資料が残っていないとのことである。それもそうだと思うが、流行の病気を人がどうにかできる、という発想なんてなかっただろう、スペイン風邪の時は、自然と終わるのを待ったのだと思うし、人はそれを運命として受け入れたのだ。
今になって、ワクチンもでき、治療もでき、死亡者もインフルエンザよりも少ないぐらいだ。
何でこんなに条件は良くなったのに、何を人は騒ぎ、怯えているのだろう?
そう思うのは自分が病気になったからだろうか?いや、明らかに騒ぎ過ぎだと思う。
コロナももう少しで終わるだろうが、どれだけ過剰に騒ぎ過ぎたのか、良く検証した方が良いだろう。
さて、私の体調だが、まだ部屋やトイレへの移動で、息が切れてしまう。
だから、移動も最小限になり、はなはだ心もとない。
こういう時は思考も後向きになるので、姉の教会の「応援隊」や、その他の地で祈ってくださる方を思うことにする。