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まるてつの緩和病棟(PCU)徒然なるままに

肺ガン患者ですが、2021年に肺炎を発して入院生活となりました。身近な人への状況報告と、日々思うことを書いています。興味のある方はぜひご一読ください。

病気の前にあったこと(こんなことがありました)

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*このブログは、①私の現況報告、②読者の皆様と情報を共有すること③私の頭のリハビリを目的に今は書いています。

毎日同じような内容だと思いますが、興味がある方はぜひご一読ください。

 

 病歴の次に、ガンが発見される前にこんなことが病気と関係があったのかなぁと思い出したものを書いてみたいと思います。

 

2016年 

 職場は知的障害者を中心とした今の生活介護事業所(通所)で、私は支援員をしていましたが、非常に疲れを感じたので「うつ」として、診断を受けて4ヶ月間、病休を取りました。

 ここが一つのポイントで、自分でも原因は分かっていた気がしたので、診療内科で診断を受けて診断書も書いてもらったので、身体の方が全くノーチェックでした。 

 思えば、身体の方も一通り検査を受けた方が、そのときに何か発見出来たかも知れないと思います。「心身疲れた」と書きますが、「心と身体」は切り離せないのではないか、と強く主張したいです。

 皆さんも、うつかな?と思ったときは身体の不調もあるかもしれないと思った方が良いかもしれません。

 

2017年 

 年度明け前の3月から職場に復帰しました。しかし、4月以降、その年度はどうしても職に対しての意欲が湧いて来ませんでした。自分は「うつ明け」だと思っていましたから。

 利用者と一緒にカラオケで歌を歌おうとして、声が出てこないこと、息が出ないことに気づきました。ただ、それも「疲れ」だと思っていました。

 残念なことに、この年の健康診断がいつもの病院が来ず、別の病院が入り、情報の引き継ぎが上手くされなかったようです。ただ、自分でも「うつ明け」による疲れの堆積のように思い、その思い込みが強かったです。健康診断は肺のレントゲンはC判定だったと思います。結局、ここでも身体のチェックは受けませんでした。

 この年こそ、身体をチェックする年度だったかなぁと思います。(自分では。

でも、自覚症状が出ていたら、タイミングとしてはかなり遅れています。本来なら、その前の年度に受けるべきでした)

 年度末に、利用者に腕を振られて、激痛が走ることがありましたが、そのときは通いの整形外科でブロック注射を受けました。ガンが発見されることはなし。

 

2018年4月

   職場の移動があり、緊張感と仕事を覚えようとのことで再び意欲が湧いて来ました。ただ、風邪だと思った咳が止まらずに続き、外出してベンチに座りこむこともありました。

 自分でもいよいよ理由が分からないま

ま、7月に呼び出しを受けました。

そして、国立病院で、ガンが確定しましたが、全ての症状がガンによるものと話を聞き、そこで初めて自分の身体に起こったことの全てを知る思いでした。

(肩に激痛→肩への転移 咳が止まらない 強い倦怠感 意欲の減少など)

 人が見たらあきれられる内容だと思います。ただ、通いの病院ではガンは発見できないのです。確か耳鼻科にも行きました。(整形外科、内科、耳鼻科に行った)

 ポイントは「心身」という言葉です。「うつ」だろうと思うことがあったり、思うように身体が動かないときは、身体全体をチェックされると良いと思います。

 私はガン患者になりましたが、前述した通りでも、ガンになったのはしょうがないかなと思います。ガンになるか、ならないかは誰にもわからないのですから。

 ただし、早期発見が良いのはもちろんです。これからは入院治療の日々ですが、何か思うことがありましたら、皆さんにお伝えしたいと思います。

 皆様のご健康をお祈りします。

まるてつ