5月31日(月)・転院前の一日
6:00 カーテンを開けてもらう。朝の目覚めの時間は調子が良いのだ。
天気は曇り気味である。病棟で一日を過ごすのが最後の日となるので、大した用もないのだが、やることを繰り返し考えている。気持ちが落ち着かない。
引き出しの中の物が増えてきたので、転院のタイミングで、種類分けをした。
そんなこと言っても、5分か10分あれば終わってしまうほどだが。
朝食は時間がかかり、普段だと食後の休みを取りたいのに、今日は返さなくてはいけない本を読み返してみたり、お世話になった人に渡そうとするカードをもう一度見たり、落ち着かない。
休むタイミングを逃し、午前中にシャワーまで浴びてしまった。浴室内では気持ちをシャワーを浴びることに集中しようと気をつかう。
病気になってからは、集中していないと
思わぬ事故につながりかねないので、一つのことに集中するのはとても大事なことなのだ。
12:00 昼食はカレーだった。落ち着かないときはカレーがいいのか?
なぜか気が和む。
この後、事務の人が訪ねてくる、書類に記名したり、治療計画→引き継ぎだからだろう、を渡されたり、コロナの検査で鼻に綿棒を入れられたり、と如何にも退院前の流れであった。
そんな中でも、排便はしっかり出た。
昼食後は体調は普通であった。
14:30 本棚に借りた本を返す。先に売店に行って必要なものを買う。早めに部屋を出たので、リハビリセンターへの
到着が早まってしまった。
帰りは息が乱れてろくに話しも出来ないので、三ヵ月お世話になった理学療法士のKさんにお礼を書いたカードを渡した。
準備運動の後、歩行器を使ってだが、使わなくても15〜20mは歩けた。息が整えば、酸素があれば歩けるのだ。
歩き終わった後はさすがに息が乱れた。
リハビリセンターでKさんに挨拶をして、その次に治験でお世話になったコーディネーターMさんにお礼をするため、そのまま車椅子で3階の部屋に向かう。
コーディネーターMさんにも同様にお礼を書いたカードを渡してきた。
16:00 自室に帰り、しばらく息を整え、車椅子のまま、そばにあったお茶を飲む。落ち着いたタイミングでベッドに移動した。
16:29 痛み止めを入れた。
引き出しの中の物を整理した。
18:00 夕食は食べている間、同様が出ている。食後、様子を見ていたが、
18:44に再度痛み止めを入れた。
19:30 横になって休んでいたが、ようやく身体が落ち着いてきたようだ。動悸がおさまってきた。
20:00 眠る前の鎮痛剤を飲む。
21:30 眠る前の薬を飲む。
夜は1時間置きに起きたり眠ったりの繰り返しだった。
翌日
4:00から目は覚めている。
6:00にカーテンを開けてもらう。
コーヒーを飲む。
気持ちは落ち着かないが、動悸や身体を痛みはない。
転院前の一日でした。
今、当日朝ですが、体調は落ち着いています。
ブログは余裕が出来次第、再開したいと思いますのでしばらくお待ちください。
まるてつ