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まるてつの緩和病棟(PCU)徒然なるままに

肺ガン患者ですが、2021年に肺炎を発して入院生活となりました。身近な人への状況報告と、日々思うことを書いています。興味のある方はぜひご一読ください。

3月8日(月)午後・車椅子に乗れました!

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昼食後、歯磨きを終えたのちにリハビリに備えて自分で脚を曲げ伸ばしして、気持ちも備えていたが、理学療法士が来たと思ったら、突然ICUの婦長が来て、様子を聞かれることになり、大いに気をそがれる。絶妙なタイミングであった。

14:20再びリハビリ開始。吸入口をマスク状のものに変え、酸素レベルを上げて、車椅子移乗を開始する。ベッドから車椅子の移動にスライダーを使い、滑らせるように車椅子に乗った。一連の動作は息が切れるので、休みを入れながらやった。脚を曲げ伸ばししていた効果もあったと思うが、息が苦しくて我慢できない状態にはならなかった。

時間は計らなかったが、5分程度は座っていられたのではと思う。

残念ながら、車椅子がボンベを載せるタイプではなく、室内で過ごして今日は

終わりとなる。リハビリは移乗で終了した。一つ課題を終えた気分だ。

その後、息を整えていると、点滴の

針を左腕と腹部の2ヶ所交換される。

痛くなかった(そりゃあ針を入れればチクッとは痛いが)ことを伝えると、看護師の担当男性は喜んでくれた。何よりである。また、手紙を出すところを2ヶ所

思い、一つ書き終わる。膝の上にノートを載せ、妙な姿勢でしか書けないが、

まぁ読めればいいやととにかく一文字ずつゆっくり書くと、読める程度には書けた。回診後、夕食、歯磨き後、ゆっくり呼吸を整えて、2ヶ所目の手紙を書く。

同室の看護師に心開いてきたおじいちゃんは明日転院するそうだ。認知症のおじいちゃんは遠くからだが、声が元気になってきた。今のところ、身体のトラブルはない。

 

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今日も一日が与えられました。

明日も皆様にとって良い日でありますように。