チーバ君の鼻先に〜関宿城、水門散策〜
こんにちは😃
晴れてはいるのですが、黒雲が見えたり、いつ雨が降るのか分かりにくい天気ですね。
さて、表題の通り、チーバ君の鼻の先、まさに千葉県の北西の端にあります関宿城と隣接した中之島公園に行って来ました!
お城は小さい。
ここは千葉県民でもなかなか行かないでしょうか、まず千葉から先の人は来ないだろうし、東葛地域の人限定か?と思われる場所にあります。
江戸川と利根川が分かれる場所。
ちなみに、関宿から東に銚子までは利根川は人力で流れを変えている・・
ものすごいことをやった(始めた)のは家康公でした!『利根川の東遷』とビデオが流れていました。
東京(江戸)に入る河川はほぼ人の手が入り、人が掘ったものがある。
利根川は関宿から東は人が掘っている。
等々、関宿城の博物館に行くと資料が展示されています。
関宿城の展示に興味があるのは、歴史に興味がある人か、国土交通省の河川局の人か、このブログの書き手ぐらいでしょうが、家康公のもっと評価されて良い功績かもしれませんね。
明治の時代に利根川を通った船のペーパークラフト300円はちょっと面白い商品でした。
学校では習わない歴史なので、東葛地域にお住まいの方々には面白いのかなぁと思いました。
江戸時代の古地図に、今もある地名が並んでいたりするので、歴史好きな人は面白いかもしれませんね。
今日は関宿城(博物館)を見学し、今書いたものが得られる展示を見て、4階の展望室に上がりました。
江戸川と利根川の分岐点や、関宿は北関東なのでは?と思わせる周辺図を眺めてきましたが、もう少し北に上がると茨城、埼玉、群馬、栃木の4県の境目があり、関宿も少し行けば栃木が近いのですね。
それが見られる景色が見えました。
関宿城(博物館)見学の前に中之島公園と江戸川の水門を散策しました。
歴史ある水門を流れる水流が音を立てて流れ迫力があります。
流量が多く、眺めていて飽きない。
保育園の団体とすれ違いましたが、2人ほど泣いている子がいました。
分かるような気がします。
橋が長すぎて、どこまで歩いたら良いか見通しが立たないから。
子どもには長すぎるか。
大人になると、その広々とした景色が見に行きたくなるのですから、不思議な気がしますね。
関宿城の後は対岸の道の駅で野菜を買いましたが、8点で1188円と、安定の安さでした。
しかし私のドライブは某所から佐原、銚子、逆は関宿(今は野田市)と利根川を真っ直ぐに進んでいるだけ?R294だと鬼怒川沿いになるだけの、相変わらずの一本道です(苦笑)
橋の上で見つけた万年草。多肉植物ですが、日の当たるところに咲いています。
野バラの花。小さいですが、バラの風格はあります。