私の“鉄"分
松戸駅に偶然出会ったEF81単機。
小学生の時から、「鉄道ファン」という雑誌を見て育ったので、私は鉄道が好きである。「鉄道ファン」だし、「鉄道ファン」と呼ばれたい。''○○鉄“は、後から作られた言葉だし、言われてうれしい言葉ではないのである。
あまり批判的なことはいいたくないが、
①運行を妨害すること
②部品を盗むこと
は言語同断である。
自称''○○鉄“なる人が、知識をひけらかすのも見苦しい。全般的に、''○○鉄"が
世の中に良いニュースで取り上げられていないのも気になる。
ただ、そんな○○鉄は極わずかで、大半の人がルールを守り、静かに楽しんでいるような気もする。
「鉄道ファン」を読んでいるから、そこそこの知識が私にもある。ただ、私は車両についてはこだわりはない。軽く眺めたら、車窓を観る。それが私の楽しみ方だ。それが初めての光景だとなお心は踊る。
ぼんやり眺めることもあり、平行する線路や分岐する線路が何か、検討をつけて観ることもある。あまり考えずに眺めるのは贅沢な時間だ。ボックス座席の時は、缶ビールなどやりたい気分にになる。決して行儀が良いわけではない。
多くの「鉄道ファン」が、ルールを守り、自分の楽しみ方を作られていることと思うが、''○○鉄"の皆さんも、一人よがりで楽しむことなく、またメディアで
その逸脱した行動ばかり取り上げるのでもなく、「鉄道ファン」の楽しみ方が、
落ち着いて取り上げられることを願って止まない。
まるてつ
京成柴又駅。昔ながらの踏切を渡り、対向ホームに行く造り。