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まるてつの緩和病棟(PCU)徒然なるままに

肺ガン患者ですが、2021年に肺炎を発して入院生活となりました。身近な人への状況報告と、日々思うことを書いています。興味のある方はぜひご一読ください。

単一性と多様性と

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 入院前に書いたものです。

 日本というこの国はあらゆる面で、多様性に満たされている。

 旧国の時代から引き継がれた47都道府県の差異を始め、その土地の方言、文化、産物、地形、気候など、実に多様な特長が形成され、歴史付けられてきた。

 植物、動物、人もまた、その土地により、性質が違うのだろう。

 この狭い国土の上で、日本という国が一つのスーパーマーケットの様に様々な商品を広げているかのようにも見える。

 このことはとても豊かなことだ。

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 ただ、不思議なことに、文化が多様化しているあり方と、日々報道されている日本人としての人々の気持ちは、どうも逆を向いているようだ。毎日のように、どうして繰り返し同じニュースが流されるのだろう?

 コロナの報道が繰り返し繰り返し報道される。誰がそれを願って?

 オリンピックは今やるべきではないのはわかるが、中止を望む声が、あたかも正義を語っているようで、ひどく違和感を感じる。

 なぜか?

 誰も自分をかけて、やる、やらないを言わず、一人に責任を持たせようとする。それはあたかも誰も責任を取ろうとしない現代のタイタニックだ。 

 今、多くの人の生活は苦しく、それどころではないのだろうが、そ んな今だからこそ、周囲にただ同調するのではなく、しなやかに自分達の持っている個性、強味(そうだと思われるもの)を表に出すときなのだろう。

 ところで、コロナもやがて終息のときが来るのだろうが、改めて外国の人々を迎えるときの準備はもう考えておいた方が良い。2月11日は旧正月だった。

 もう近隣の国との政治的な課題はさておき、日本はもっと気持ちを広げて、外国からお客様を迎えた方が良い。国内の人口は限りがある。

 次はもう、買い物客の割合は少なく、体験型消費、日本でしかできないこと、日本の文化が好きな人がより多く来日する。いわゆるコト消費を求める人が、

増えるのだろう。日本を好きな人がリピーターとして定着し、来日してくれれば何よりだ。

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 確かにモノづくりが得意な日本国ではあるが、先に書いた通りに実に多様性にあふれているのである。

別にオリンピックがなくても、日本に来たい人は多い。人集めの万博ももう良いだろう。好きな人が好きなときに、自由に来日する時代なのだ。

 これからは個人、小グループに楽しんでいただける観光が求められるが、没個性だと思われる場所にもチャンスはある。

 日本の建物、街並み、食べ物などなど。外国の人には、それはどう見られているのか?

 日本人は自国の文化に飽きているのかも知れない。ただ冒頭にも書いたが、その多様性がまだ発揮されていない様な思いを強く感じる。

私の住む所も決して観光地ではないが、

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取り上げ方次第では、思わぬところが観光化されるかも知れない。

客人も、迎え入れる人ももっと面白い旅

が出来ないか?

旅人が楽しめるツールは発揮されているか?

そんなことを考えてみた。