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まるてつの緩和病棟(PCU)徒然なるままに

肺ガン患者ですが、2021年に肺炎を発して入院生活となりました。身近な人への状況報告と、日々思うことを書いています。興味のある方はぜひご一読ください。

キャンプ番組に思うこと

夏休み期間中なので、キャンプを取り上げる番組を見ることが多い。

ただ、時代が変わったのか、キャンプに求められている楽しさというものが、今の番組からは全く分からない。

なぜか?

車で現地に乗り付け、都会で買った用品を、食料までおそらくはそうなんだろう、持ち込んでくる。キャンプ地は焼いて食べる場所で、それだけの場所だ。

観ていると、テントや食具、キャンプ飯がほとんどで、周囲の自然との関わりが

一切ない。用はキャンプ用品の通販番組でも観ているようである。

椅子、机、スマホ、発電機なんてものを入れたら、キャンプなんてしなくていいんじゃない?と強く思う。寝心地の良いコテージに泊まった方が良いよ。

自然が取り上げられないのなら、例えばその場所ならではの水の確保、湧き水であったり、沢の水かもしれないが、そんなときの注意点や、例えばそのキャンプ地に食べられる野草はないのか?

火起こしで使える落ち葉は?

何て思うと、今あるのはキャンプ用品の通販番組だ。

自然と触れ合いのだろうが、自然と隔絶しているのである。

昔ながらの飯盒、無骨なダークグリーンの水筒。お湯が炊けて、山の頂上でカップラーメンが食べられ、コーヒーでも飲めたら、それで良かったように思う。

ソロキャンプなども一時流行ったが、

キャンプと言うのに、その周辺との関わりが一切ないのはどうしてなんだろう?

まるてつ