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まるてつの緩和病棟(PCU)徒然なるままに

肺ガン患者ですが、2021年に肺炎を発して入院生活となりました。身近な人への状況報告と、日々思うことを書いています。興味のある方はぜひご一読ください。

再び気持ちの整理について

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こんにちは。夕方、窓を開けて外の風を入れました。

エアコンの風があまり冷えているのは苦手なので。

さて、現状ですが、じつは今週は自分にとってしんどい思いでした。

火曜日、患者会に出たものの、年齢層や

会の出来上がっている雰囲気にどうも入れませんでした。

自分としては、共感できる場があれば良いなと思いましたが、さあ次といっても、次々行く気力はありません。

ところで、姉から送られた「こころに

みことばの処方箋」

というキリスト教系出版社から出た本ですが、タイミングよく今、手元に置いています。

その本の中のしっくりくるところを繰り返し読んでいます。

心配、思い煩いを手放すこと。

しっくりくるようで、共感する思い、

或いはそれに反する思いなど、今自分の中で葛藤が起きています。

文字数は少ないのですが、今必要なことが書かれているので、手元に置いています。

お姉ちゃん、ごめんなさい。

今ごろ、読んでいます。

体調としては、息苦しさが日常的に感じられるようになり、免疫療法が効いていたときのようには肺は機能できていないようで、最近は私が好きな散歩が長い距離を歩けなくなってきました。

でも、まだできることはあると思うのですが、私もそう前向きにはなれません。

心の中でもがいています。

でも、それは自分の気持ち。

先程の本を読んで、共感する思いと共に、言わばジョーカー的な、否定する気持ちも起こります。

それもまた自分なのかな、と揺れ動く自分の心と付き合っていこうと思います。

もう、病院のワーカーさんやカウンセラーの前で泣いたこともこのブログに書いたと思いますが、私の中で、少しずつ変化があるようです。

できれば落ち着いて向き合いたいとは思いますが、泣いたり、その他いろんな感情を通していくことでしょう。

しかし、涙が出たときは少し自分の中で安心する気持ちもありました。

これで涙も出なかったら、ちょっとまずいですよね。

さあ、このブログですが、そんなわけで、ときには止まったり、二歩下がったりすることでしょう。

ただ、強がりで固めてみても、読む人が読めばすぐわかってしまうでしょう。

それよりも、自分の中で起きていることを素直に文字にした方が、読む人に益となる気がします。

そんな思いで、あまり画像も更新できないのですが、病気とそれに伴う心境について、率直に書ければ、と思いました。