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まるてつの緩和病棟(PCU)徒然なるままに

肺ガン患者ですが、2021年に肺炎を発して入院生活となりました。身近な人への状況報告と、日々思うことを書いています。興味のある方はぜひご一読ください。

今晩は眠れた! 2月10日夜

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2月10日の夜ですが、身体は大分眠気に

包まれ、家族と話した後、12時前に布団に入りました。

酸化マグネシウム剤を飲み、便秘がやや改善されたのも、眠れるきっかけになりました。ステロイド剤による興奮もようやく治まりそうです。

 もう少し呼吸が楽になるといいなぁ。

 

 〜話を変えますが、葉祥明という画家がいらっしゃいます。我母校の学校案内の絵を描いていただき、知ることができました。

 北鎌倉の葉祥明美術館で、ハガキを買い、今まであまり意識しないで飾っていたのですが、ふと読んでみると、作者の柔らかい画風から想像できない詩が書かれていました。

 

孤独とは

私たちは孤独を辛いことだと思い

孤独から逃げることに心を砕きがちです。

しかし、元々人間は、各個人の心の奥深いところでは、誰も孤独なのです。

 

(前半部を引用させていただいた)

詩の全体はぜひハガキを買ってください!

氏の柔らかい画風と一線を画した孤独の詩。ドキっとさせられますが、生きている以上、避けられないものとして、時折読み返しています。

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「孤独とは」

人が生きる上で、どうしても学ぶものとして、それが一枚のカードに書かれている、すごいことですが。

  北鎌倉駅を下車し、紫陽花寺で知られる明月院の手前に、葉祥明美術館があります。ぜひお立ち寄りください。

 さて、今日は暖かくなりそうなので、できるだけ換気をして、外の空気に身体を慣らしたいと思います。