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まるてつの緩和病棟(PCU)徒然なるままに

肺ガン患者ですが、2021年に肺炎を発して入院生活となりました。身近な人への状況報告と、日々思うことを書いています。興味のある方はぜひご一読ください。

ミャンマー鉄道事情より

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鉄道ファンの端くれなので、ネット

で興味ある記事を読むのだが、東洋経済社によるミャンマー鉄道事情を読んで考えさせられた。

軍政が長く続いたミャンマー

鉄道の状況もよくないが、日本から輸入したディーゼルカーについて、動かせるのは前照灯の点灯と前に動かすことだけ。エアコンも、蛍光灯もメンテナンス不足で動かせないとのこと。

二本木さんという方が技術指導に入っているのだが、日本からディーゼルカーを輸入しても動かせない。メンテナンスをすると、間違えた方法で車両を壊してしまう。だから、車両の使える部分が限られている。

意味もなく、部品を紙ヤスリで磨き上げてそれで良しとしてしまう。

二本木さんはメンテナンスの手法を伝えるのに、自分で考えさせることを第一にしているのだが、軍政の悪しき一面で、

物事を考えることをしなくなってしまったことで、日本の中古の車両だってエアコンがついているのに、それも使えないのである!

ミャンマー、厳しいなあ。

しかし、物事は自分の中で考えるのが基本。これは今の自分にも当てはまることなのだ。

鉄道を輸出するには、技術指導を伴う。

あまり知られていないが、アジア諸国

日本は鉄道の技術指導に多く関わっている。

ミャンマー、動かせるのは前照灯とエンジンだけ?

整備をすれば壊してしまう?

物事を考えない習慣。

これはきつい。

どういうようにミャンマー鉄道事情は

より良くなっていくのだろう?

私は福祉施設の職員をしていたが、

物事を考える習慣をつけることは

業種を問わないことだと思った。

これからのミャンマー鉄道事情がどう変化していくのか、注目していきたい。

さあ、私もがんばるか。