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まるてつの緩和病棟(PCU)徒然なるままに

肺ガン患者ですが、2021年に肺炎を発して入院生活となりました。身近な人への状況報告と、日々思うことを書いています。興味のある方はぜひご一読ください。

がん哲学外来について

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こんばんは。

ラグビーは南アが勝ち、これでにわかラグビーファンもしばらくお休みになります。日ごろあまり見ないスポーツは

新鮮でした。

さて、私の体調ですが、今日は駅向こうの本屋に行くことができました。

ただ悲しいかな、背表紙を眺めていると

酔ってしまうのと同じ感覚になってしまいます。病気って、そんなものなのですね。

ただ、今日は行けたことを良し、としましょう。

さて、最近は樋野興夫先生が主宰されているがん哲学外来について書かれた本を枕元に置いています。

がん哲学とはがんを宣告された人がそこからどのように生きていくかを考えるもので、聖書の言葉と樋野先生の言葉の処方箋が本に書かれています。

がん患者が集うがん哲学カフェでがん患者同士で語り合う会もあるとのこと。

行きたいな、と思うのですが、体力もなく、本を繰り返し読んで心の安定剤にしています。仙台の姉が送ってくれた本を何回も少しずつ繰り返し読んでいます。

「こころにみことばの処方箋」という本ですが、先生は順天堂の解剖学の医師が

がん哲学外来をはじめられたという、

ユニークな会の立ち上げだと思います。

闘病する中では灯台の光のように目標となるもの、心温まる言葉を必要としますが、そんな言葉をわかりやすい言葉で書かれています。

闘病はしんどい。抗がん剤は結構身体に負担があります。

そんなとき、この本を読んで、心の安定剤にしています。

まぁ、今はそんな状態なので、余計な本やCDを買ってしまうこともないのですが。

がん哲学外来、樋野興夫先生、興味がある方は検索してみて下さい。

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