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まるてつの緩和病棟(PCU)徒然なるままに

肺ガン患者ですが、2021年に肺炎を発して入院生活となりました。身近な人への状況報告と、日々思うことを書いています。興味のある方はぜひご一読ください。

おおよそ一ヶ月のまとめ①

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私、まるてつが緊急搬送されてからまもなく一ヶ月になろうとしていますが、

この期間に起こったことについて、簡単にまとめてみたいと思います。

事実とは違うところもあると思いますので、参考程度にしてください。

 

①肺の機能について

肺炎を起こし、搬送され、ステロイドによる治療をしています。酸素の供給量が、最初は10/10のMAXでしたが(多分)今は2/10まで段階を踏んで落としています。安静にしていれば問題はないのですが、食事、歯磨きは6/10、リハビリは8/10に上げています。

酸素量を減らしているのは、肺の機能が

上がってきているからです。

 

②リハビリについて

帰宅することを目的にリハビリに取り組んでいます。車椅子への移乗を繰り返していますが、正直なところ、キツイことはキツイです。毎日繰り返すことで、スライダー無しで、普通の車椅子には乗れるようになりましたが、理学療法士の技によるところも大きいです。自分の動かせるところも微々たるものですが、前には進んでいます。15分は車椅子に座っていられます。

 

③生活面について

食事ですが、重湯からひと月で常食にたどり着きました。食事も身体を動かすので、楽に食べられないのですが、その中で良く噛んで、上半身を起こして食べています。自力で食べることができます。身体を治す栄養を取ることを願いながら食べています。糖質のチェックは外れ、好きなものを食べて良いと言われました。

排泄は自力ではできず、3日ごとに浣腸を受けています。歩く筋力は今はまだ回復していません。(脚は動かせますが)

ほぼ全介護状態です。上半身は動くので、スマホ、日記や手紙を書くことはできます。

 

④その他

入院してすぐは自分でできる範囲がわからないで、もどかしさを感じましたが、だんだんと自分できることと看護師さんにお願いすることの区別がつくようになりました。呼吸を整えてから動作に入る

ことを覚えました。

水分を常温で飲むようにしてからは身体の冷えが和らぎました。布団を早くかけてもらうことで、悪寒は大分解消されました。

課題は頭痛。酸素量の関係もあるのか、

夜、毎日起こります。頭痛薬服用で対処しているのですが、毎日ほぼ起こっています。

コロナのために、家族は病室に入れません。自分で動ける人はロビーまで行って

面会しています。リハビリのときにタイミングが合えば会えるのですが、こういう状態の時ほど、家族に会い、お互いに元気をもらうことの大切さが身に沁みました。

以上、ご参考まで

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