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まるてつの緩和病棟(PCU)徒然なるままに

肺ガン患者ですが、2021年に肺炎を発して入院生活となりました。身近な人への状況報告と、日々思うことを書いています。興味のある方はぜひご一読ください。

3月9日(火)午後・認定調査を受けて

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午前中に色々あったので、やや疲れ気味に昼食を摂る。上体を直したら、酸素量が下がり、看護師がその度に確認に来る

。眠気に襲われ、しばらくゆっくりした。

主治医による現状の説明から始まる。

介護保険認定調査員、病院のケアワーカーの順番で、話は進められた。

認定調査員はできること/できないことの質問で早く終わる。ケアワーカーは

今後のサービス利用の概要についての

説明を受けての意思確認や、移動できるのであれば、近隣の病院への転院する話、自宅の環境整備など、多岐にわたって話があった。

ここの緩和ケアも期限があるとのこと

、移動できるようであれば病院を転院し

別病院の緩和ケア病棟を利用することなどを伝えられた。

まだ、頭は働くようで、おおよそ理解はできた。ただ、ここの緩和ケアも期限はあるようだ。色々聞いたが、全介護されているので、自分の意思は言うが、任せるところは任せようと思う。

こんなことを言うのも何だが、自分のことなのに、今いち実感が湧いてこない。

それもその時が近づいてきたら、また実感が湧いてくるのだろう。

妻も同席し、久しぶりに話を交わすことができた。やっぱり会えるのは良い。

元気をもらった。現実を受け止めたいと思うが、時間がかかるだろう。

ただ、主治医から病気の現状を聞くのは

しんどい。話は2回目なので良く分かった分、気持ちは辛くなった。肺が固くなっているそうだ。ただ、一緒に聞いている妻だって辛いのだ。

もはや、自分の努力ではどうになるものでもない。姉の教会で今日祈られたことを思う。あっという間に夕食になる。

不思議にご飯は食べる気持ちになる。

夕食完食。歯磨き。呼吸の乱れなし。

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明日は4月中旬の暖かさだそうです。

皆様にとって良い日でありますように。

 

*このブログは、①私の現況報告、②読者の皆様と情報を共有すること③私の頭のリハビリを目的に今は書いています。

毎日同じような内容だと思いますが、興味がある方はぜひご一読ください。