花菖蒲を見る・北綾瀬支線初乗車
綾瀬駅名物0番ホーム。何とドアホーム化されていた。乗降客が多いのだろう。
今年はまだ、花菖蒲を見ていなかったな。
手賀沼のほとりですぐに見られていたのだが、数年前に菖蒲園がなくなってしまった。見るには市外に出るしかない。
先日訪れた、本土寺も残念だが花菖蒲は休んでいて、紫陽花のみだった。
花菖蒲をどこで見るか。
佐原と堀切菖蒲園は選択肢としてないかな。人がいるのが分かっている。なるべく、人よりも花が多い方が良い。
検索してみたら、北綾瀬駅そばにしょうぶ沼公園なる公園があるらしい。
ふーむ。
日曜日の午後6時前に行こうと思いたった。日暮れまでには間に合うだろうか?
6時少し前の常磐線に乗る。松戸で各停に乗り換え。小田急車だった。
モーター無しの車両でJR233系の常磐各停番と全く一緒なのだが、静音性は小田急車の方が良いと思ったが、比較した訳ではないので厳密には分からない。
新江ノ島水族館や江ノ島・鎌倉フリーパスの中吊りが小田急車だ!
日が陰る中、綾瀬駅へ着く。
横目で何時も眺めるだけだった北綾瀬支線。
これに乗る用は無かった。
花菖蒲と北綾瀬支線初乗車を絡めたのである。
北綾瀬支線はワンマン運転だが、元東西線の車両もきれいに整備され、支線に乗ると感じるお下がり感は全くない。
0番線はホームドア化されていた。
これ、0番線ホームです。
乗車してすぐに終点のアナウンスかあるのが、やはり支線である。
しょうぶ沼公園は駅を降りてすぐにあった。太陽はまだ降りていない、ギリギリのタイミングであった。
ホーム降りて、しょうぶ沼公園の表示をたどるとすぐである。写真は駅のエレベーター。
しょうぶ沼公園。良いな、この小ぢんまり感。
花菖蒲はきれいに植わっているが、人は多くはない。日暮れ時のゆったりとした時間が流れてゆく。
広くはないが、花菖蒲は沢山植わっていて、充分楽しめる。ゆっくり写真を撮るのも良いし、花を眺めるのも良い。
梅雨時は紫陽花と花菖蒲だが、清涼感をより感じられるのは花菖蒲だろうか。
花を充分楽しみ、日も暮れたので折り返し帰り道へ。
帰りは10両の向ヶ丘遊園行なので、より支線感は薄い。
新しい北綾瀬駅ホーム。
北綾瀬支線はあっという間の乗車で、駅も電車もきれいなので、あまり感想はありませんが、しょうぶ沼公園は駅から降りてすぐなので、すぐ見に行きたい人は良いでしょう。
きれいな花が見られたので満足です。
花の群落で見てもきれいですが、一つ一つの花が大きく、立派なものでした。
きれいに咲かせるには、やはり花のシーズン以外のおおよそ11ヶ月の手入れの結果なのでしょう。
管理をされている方に、ありがとうの一言を伝えたいと思いました。