公園散策 自然観察 植物との関わり 多肉植物の寄せ植え 日常で感じたこと 鉄道乗車 下町散歩 桜開花 ジャンク品いじり 文芸作品感想 肺ガン 通院治療

まるてつの緩和病棟(PCU)徒然なるままに

肺ガン患者ですが、2021年に肺炎を発して入院生活となりました。身近な人への状況報告と、日々思うことを書いています。興味のある方はぜひご一読ください。

花菖蒲を見る・北綾瀬支線初乗車

f:id:marutetsukitachiba:20190616185431j:image

綾瀬駅名物0番ホーム。何とドアホーム化されていた。乗降客が多いのだろう。

 

今年はまだ、花菖蒲を見ていなかったな。

手賀沼のほとりですぐに見られていたのだが、数年前に菖蒲園がなくなってしまった。見るには市外に出るしかない。

先日訪れた、本土寺も残念だが花菖蒲は休んでいて、紫陽花のみだった。

花菖蒲をどこで見るか。

佐原と堀切菖蒲園は選択肢としてないかな。人がいるのが分かっている。なるべく、人よりも花が多い方が良い。

検索してみたら、北綾瀬駅そばにしょうぶ沼公園なる公園があるらしい。

ふーむ。

日曜日の午後6時前に行こうと思いたった。日暮れまでには間に合うだろうか?

 

6時少し前の常磐線に乗る。松戸で各停に乗り換え。小田急車だった。

モーター無しの車両でJR233系の常磐各停番と全く一緒なのだが、静音性は小田急車の方が良いと思ったが、比較した訳ではないので厳密には分からない。

新江ノ島水族館江ノ島・鎌倉フリーパスの中吊りが小田急車だ!

日が陰る中、綾瀬駅へ着く。

横目で何時も眺めるだけだった北綾瀬支線。

これに乗る用は無かった。

花菖蒲と北綾瀬支線初乗車を絡めたのである。

北綾瀬支線はワンマン運転だが、元東西線の車両もきれいに整備され、支線に乗ると感じるお下がり感は全くない。 

0番線はホームドア化されていた。

f:id:marutetsukitachiba:20190616195900j:image

これ、0番線ホームです。

 

乗車してすぐに終点のアナウンスかあるのが、やはり支線である。

しょうぶ沼公園は駅を降りてすぐにあった。太陽はまだ降りていない、ギリギリのタイミングであった。

f:id:marutetsukitachiba:20190616195939j:image

ホーム降りて、しょうぶ沼公園の表示をたどるとすぐである。写真は駅のエレベーター。

しょうぶ沼公園。良いな、この小ぢんまり感。

f:id:marutetsukitachiba:20190616200227j:image

花菖蒲はきれいに植わっているが、人は多くはない。日暮れ時のゆったりとした時間が流れてゆく。

f:id:marutetsukitachiba:20190616200413j:imagef:id:marutetsukitachiba:20190616200426j:image

広くはないが、花菖蒲は沢山植わっていて、充分楽しめる。ゆっくり写真を撮るのも良いし、花を眺めるのも良い。

梅雨時は紫陽花と花菖蒲だが、清涼感をより感じられるのは花菖蒲だろうか。

花を充分楽しみ、日も暮れたので折り返し帰り道へ。

帰りは10両の向ヶ丘遊園行なので、より支線感は薄い。

f:id:marutetsukitachiba:20190616200953j:image

新しい北綾瀬駅ホーム。

f:id:marutetsukitachiba:20190616201030j:image

綾瀬駅にはメトロはこねの回送が停車していた。

f:id:marutetsukitachiba:20190616201132j:image

北綾瀬支線はあっという間の乗車で、駅も電車もきれいなので、あまり感想はありませんが、しょうぶ沼公園は駅から降りてすぐなので、すぐ見に行きたい人は良いでしょう。

f:id:marutetsukitachiba:20190616201425j:imagef:id:marutetsukitachiba:20190616201432j:image

きれいな花が見られたので満足です。

花の群落で見てもきれいですが、一つ一つの花が大きく、立派なものでした。

 

きれいに咲かせるには、やはり花のシーズン以外のおおよそ11ヶ月の手入れの結果なのでしょう。

管理をされている方に、ありがとうの一言を伝えたいと思いました。